大宝珠工房

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教学勉強中

教学勉強中。浄土系の宗教と真言系の宗教に関する日蓮大聖人の考察を拝しています。

浄土系の方と真言系の方は見ないことを推奨します。

あくまで正しさとは何かを知るために、先人の思想を考察するものであり、特定の宗教について批判する意図は今のところありません。

 

 

「華厳・乃至般若・大日経等は二乗作仏を隠すのみならず久遠実成を説きかくさせ給へり、これらの経経に二つの失あり、一には行布を存するが故に未だ権を開せずとてシャク門の一念三千をかくせり」

 

「二には始成を言うが故に尚未だシャクを発せずとて本門の久遠をかくせり」

法華経以前の経典(爾前経)では「二乗作仏」と「久遠実成」を説いていない。二乗作仏がなければ「行布を存する」つまり行列配布(差別)があるということ、二乗の人々は成仏できないと差別している経典という大聖人の 主張。

 

本当の平等観ではない、と。
二乗とは狭義には上座部仏教、原始仏教の教えを信じる人々。広義には人から教えを学ぶ人、自身で考察を深める方々です

と、時間になったので考察をここで終わります。なにか別の宗教を批判しているわけではなく、教えを学び、自身の考察の糧にする意味で書いてみました。

 

法華経の智慧第四巻 池田大作 斉藤克司 遠藤孝紀 須田晴夫 より引用

果たして真実の宗教というものは存在するのか。それとも一つの山を登っていてルートが違う程度のものなのか。またそれらをどのようにとらえることが人間にとって本当の幸福を構築することに繋がるのか。単なる批判でない考察を。

 

宗教の話をするのは、なかなか神経使いますね。自分用のメモのシェアしてるだけですが、各々の宗教の方々から見たら「ん?」ってなるかも。

次にイシューからはじめよを読みます。