大宝珠工房

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Nintendo switchについて~神ハードである3つの理由~

カード「Nintendo switchについて」

星5つ☆ゴールドクラス(金級)

任天堂が出す新しいゲーム機、ニンテンドウスイッチが3月3日に発売されることになる。

 

ユーチューブや色んなところで騒がれている。

例えばここ

https://youtu.be/5XPsGoqSonQ

 

神ハード(神のようにすごいゲーム機)だと言われることもある一方で、

(↓スイッチをほめる番組)

https://youtu.be/icDi86e7Epo

ゴミハード(ゴミのようにつまらないゲーム機)だと言われている意見もある。

 

俺は一目、にんてんどうすいっち(笑)の動画を見たとき、

「あかん、これはゴミハードや」

と瞬間的に思ったことを覚えている。

なぜならwii Uを見た時もそうだったが、搭載されている機能が地味過ぎて、他のプレイステーションXboxなどのゲーム機よりつまらない気がしたのだ。

 

他のゲーム機は高性能で画質も綺麗で、面白いソフトもたくさんあって、これは任天堂勝ち目ないなと。御愁傷様、お通夜ですねと。

任天堂の大敗北で飯がうまい!」

と人の不幸でメシウマな感じになるかと思ったのだ。

 

しかし、そんなファーストコンタクトでありながらも、Nintendo switch(神)を検索して調べていくうちに

「あれ、実は神ハードなんじゃね?」

という幻想が見えるようになってきた。

 

ではなぜそのような幻想が見え始めたのか、理由を3つ説明しよう。

 

1.携帯ゲーム機としては最強である。

もしこのNintendo switchに裏テーマがあるとしたら

スマホゲームなんていらないよね」

というテーマに違いない。

 

スマホゲームが激しい勢いで、今までのゲーム機の売り上げを追い抜いていったことは記憶に新しい。しかし、この新しい任天堂のゲーム機はそれらスマホゲームに対する、強烈な逆襲ゲーム機なのではないかというのである。

 

つまり、Nintendo switchのライバルはプレイステーションXboxではなく、白猫やモンスト、パズドラなどのスマホゲームなのではないかということだ。言うなればスマホキラー、ソシャゲキラー、さらに言えばネットキラーでもある。

 

ユーザーの時間を奪い合うことが最近のゲーム事情だ。だがスマホゲームや動画を見て楽しむ人たちの時間をNintendo switchがぶんどることが、今回このゲーム機を出した真の目的なのではないか。(もちろんYouTubeをこのゲーム機の動画でうめることも目的の一つだろう)

 

スマホはその端末の特性上、小さなデバイスで操作しなければならないので、携帯ゲーム機のでかさをもつプレイステーションVita3DSなどよりどうしても性能面で劣る。それでも最近は昔のプレイステーションスーパーファミコンでやっていたようなゲームを移植したり、複雑なゲームも流入してきたが、やはりメインはモンストやパズドラのようなシンプルで奥深いゲームである。

 

そこにプレイステーション4などの土俵で戦ってもいけるくらいの性能を持ったNintendo switchが外に持っていって遊べるのである。

これを革命と言わずしてなんと言おうか。

 

話に効くとプレイステーションVita3DSなどより性能はかなり上らしい。さらに面白いのはコントローラーが二つついていることである。

スマホゲームの場合、同じゲームをやっていなければ友達と遊べなかったのが、このゲーム機は自分一人がゲームを持っていれば遊べるのである。

 

もちろん8人くらいの多人数対戦をする場合は、一人一つゲーム機を持っていなければいけないが、そんなヘビーにゲームを楽しみたい場合は、ヘビーユーザー同士で楽しめばいいだけなので問題ない。

 

ゲームをしていないライトユーザーと楽しむ場合にも、がっつりゲームを楽しめる。外で。

 

例えばカラオケボックスにいって、カラオケをひとしきり楽しんだあとでゲームにシフトして朝まで楽しむことも可能である。

 

あるいは酒を飲む居酒屋に言って、酒をたしなみ、適当にだべったあとに、その場所をゲームセンターに変えることも可能である。

 

ライトユーザーともヘビーユーザーともいつでもどこでもゲームを楽しめるのだ。

 

繰り返す、これは革命である

 

2.金がかからない

これもスマホキラーのNintendo switchの特長といえるが、基本任天堂のこのゲーム機のゲームは買いきりである。最初に3万円だせば、あとはゲーム一本1万円以下で遊べるのである。スマホゲームは一ヶ月3万円かけてからが本番のようなゲームがゴロゴロしている。というかそのくらいかけないと、新しいガチャでお気に入りが引けなくてフラストレーションがたまることになる。

3万円×12か月=36万円

庶民にはでかすぎる出費だ。

ある人はボーナスの50万円を一か月で使ったりするらしい。まさに底無し沼。

 

仮に一ヶ月5000円だとしても一年で6万円である。でもこれでは最強は無理である。

無課金を貫こうとすれば、ゲーム上どうしても不利になる。

 

それがNintendo switchなら3万円プラスゲーム代(1万円以下)で最強になることが可能である。楽しみをすべてコンプリート可能である。お金のあるなしで差別を受けることがなくなるのである。Nintendo switchを四年遊べるとして

4万円(プラス数万)÷4年=1年で1万円

1万円÷12か月=一か月830円

 

一か月3万円のスマホゲームと、一か月830円のNintendo switchの差は大きい。

 

もちろん従来の携帯ゲーム機でもその特長はあったが、最新のコンシューマーゲーム(据え置きのゲーム)兼携帯ゲーム機でその特長を兼ね備えているのは大きなアドバンテージ(利点)だろう。

 

3.コントローラーを使ったものが面白そう

これはWiiでやったときも感じたことだが、コントローラーを実際に動かして操作するのは楽しいものだ。

さらに今度は感触を感じることができるという。

何かに触れるような感覚を味わえるのは、色んな未来が見えて楽しそうである。

例えば恐竜のようなものにまたがって移動するときに、恐竜の動きとかも再現できるかもしれない。

あるいは恋愛ゲームをするときに、異性の肌に触れる感覚とかも再現できるかもしれない。

 

「これはすげえや」

 

って感じである。

 

あと向き合って対戦できるゲームがあるのもポイントだ。相手の反応をみながらゲームができるなんてコミュニケーションの濃密な部分を味わえるだろう。

これは昔ながらのアナログゲームボードゲームの面白さを取り入れてしまったといっても過言ではない。

 

このゲーム機は今までの任天堂のゲームの遺伝子を受け継いだゲームとして紹介されるが、任天堂の遺伝子プラスアルファな遺伝子を取り入れている、まさに次世代のゲーム機といえるかもしれない。

 

まとめ

色々語ってきたがこのゲーム機がゴミハードとなるか神ハードとなるか、今後出てくるソフトによるところは大きいだろう。すでに発表されている、新作ゼルダスプラトゥーン2のような大型タイトルがあと数本出ればNintendo switchは成功したと言えるらしい。今後ゲームを出そうとしている会社は、この、すべてを食らい尽くすようなゲーム機、歴史の記念碑的なゲーム機で、骨太の作品を出してほしい。それにこたえてくれる最強のハードだということは、説明した通りだ。

 

俺もこのゲーム機で遊べる身の福運に感謝して、これから発表されるゲーム群を遊び尽くそうと思う。

 

ではこのへんで

 

星野敬児でした。