動画を見る前にこの記事を読んで、覚える。そして問題を解くときになったら答えてみよう。
引用カッコ内は「御書をひもとく」(編者創価学会男子部教学室)P66-67より引用。
日蓮大聖人御書全集の御金言
【一丈】のほりをこへぬもの十丈・二十丈のほりをこうべきか
現代語訳
一丈(いちじょう)の幅(はば)の堀(ほり)を越(こ)えられない者が、どうして十丈(じゅうじょう)や二十丈もある堀を越えられるだろうか
池田先生の御発言
小さな【挑戦】、小さな勝利の繰り返しが、やがて【偉大な】勝利、偉大な凱歌の人生へと【花開いていく】ことを忘れてはならない。
戸田先生の御発言
理想は【天下国家】を救うにあり、身近なものは【足もと】を固めていくと、こういう生活をする【立派】な青年であってほしい
私の意見
身近な一歩、目の前の山を一つ一つ越えていくことの上に、大きな目標の達成もある。逆に言うと細分化して、大きな目標を小さく分けていって、できる範囲のことまで小さな目標にすることで、大きな目標を達成する突破口にするのだ。
例えばダイエットで、10kgやせたいから、食事制限をしようというとき、いきなり三食糖質抜きという大きな目標は達成しずらい。だからまずは朝だけ、糖質抜きにして、慣れたら夜よ抜き、昼もたまに抜くなどして、最初はやりやすい目標から取り組んでいく。これでも目標が大きい場合は、一週間に二日、朝糖質を抜くことを目標にしたりすれば、一丈の堀を越えることができる。
特に大きな目標は、戸田先生のおっしゃる通り天下国家を救うことにして、そのために今やるべきことは、体重を減らして、健康になり、メンタルを安定させ、睡眠の質を高めること。そんな小さな挑戦からで良い。
まずは勝利できなくても、挑戦できれば、一歩前に進む。一回目標計画を立て、挑戦して、反省できて、改善してデータが取れたのなら、一つの一丈の堀を越えたことになる。
そういう足元を固めていく癖(くせ)つければ、経験値がたまり、レベルアップしていき立派な青年が出来上がっていくだろう。もちろん簡単すぎる目標よりは、努力がいるような目標も立てていくと良いだろうが。
小さな挑戦と小さな勝利の合わせ技、連続コンボから、偉大な勝利が生まれ、偉大な作品が生まれ、美しい花が開いていくに違いない。