大宝珠工房

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創価学会に入ると何が変わるのか。ストレングスファインダー的に考えてみた

創価学会に入って、池田先生の指導をうけ、日蓮大聖人の教えを学ぶことで何が変わるのか。ストレングスファインダーという人の資質を研究した本を元に考える。

 

学会員になると変化する資質は

これだ!

学会員的資質ベスト5

 

・未来志向

・成長促進

・学習欲

・目標志向

・ポジティブ

 

創価学会で活動することによって育まれる強みは多い。あまりに多いのでストレングスファインダーの全ての資質をカバーするような気もしているが、その中で特筆すべきものを5つあげた。

 

学会活動を熱心にすることで強化されることがわかりやすい資質だ。

 

では上から順に考えていこう。

(引用符内はストレングスファインダー2.0より引用)

 

未来志向

「もし……だったら、どんなにすばらしいだろう」と、あなたは水平線の向こうを目を細めて見つめることを愛するタイプの人です。

 

まるで壁に投影された映像のように、あなたには未来に待ち受けているかもしれないものが細かなところまで見えます。

 

この細かく描かれた情景は、あなたを明日という未来に引き寄せます。

 

それがあなたにエネルギーを与えてくれます。それは他の人たちにもエネルギーを与えます。事実あなたが未来のビジョンを目に浮かぶように話すのを、人はいつでも期待しています。

 

彼らは自分達の視野を広げ、精神を高揚させることができる絵をもとめています。あなたは彼らのためにその絵を描くことができます。

未来志向の説明だが、これを読んだ学会員は何を思うだろうか。僕は池田先生を思った。アフリカやアジアの可能性を生き生きと語る池田先生。21世紀は女性の存在感が大きくなると、未来を描く先生。未来部の子供たちに、世界的に活躍する人間になってほしいと希望を送る先生。君の舞台は世界だ、と戸田先生の言葉を通して皆に世界を見る大切さを御指導する池田先生。希望を失った人に、あなたの未来はもっと広がると励ます先生の姿を、僕は思い浮かべる。

 

池田先生のような信仰者を目指す人は、誰もが昨日より素敵な未来を生き生きと描けるようになる。それが創価学会員の実感ではないだろうか。

 

また、創価学会員は日々、具体的な祈りの中で、未来を描いている。自分の理想の職場に行きたい。理想の職場とはこれこれこういう職場で、これくらいの給料がもらえて、家からこのくらいの距離で、こんな同僚がいて、と具体的に祈るのは創価学会員らしいところだろう。

 

日蓮大聖人も弟子や旦那たちが活躍する未来を描いたという。

 

未来を描くことで、エネルギーを自分と他人に与え、未来を引き寄せるのは、学会員の得意分野と言えるだろう。

 

成長促進

あなたは他の人たちが持つ潜在的な可能性を見抜きます。誰もが成長途上にあり、可能性にあふれています。

 

あなたが他の人と互いにかかわりを持つとき、目指しているのは彼らに成功体験をさせることです。

 

彼らの能力を伸ばして成長させるような興味深い経験を計画します。あなたは明らかな成長の徴候が現れるのを待ちかまえています。

 

学習によって身に付けたり改められたりした新しい行動やスキルのちょっとした向上、卓越性の芽生え、以前ならひとつひとつ意識しながらやっていたことが自然によどみなくできるようになることなど。

 

これらは人によっては気づかないほどの小さな進歩ですが、あなたにとっては潜在能力が発揮されつつあるという明らかな兆候なのです。

 

人の成功に気づいたら、それを本人に伝えましょう。実際に見たことを具体的にのべましょう。成功要因を詳細に観察して伝えることで、彼らはより一層成長するでしょう。

学会員は人を支援する。役職を持って、部員が活動するように成長させる。家庭訪問の中でその人の得意分野や趣味などを聴いて、活動がより潤滑にできるように考えたり、社会で実証を示せるように指導したりする。

 

またあるときは折伏という布教活動の中で、会員ではない人が活動するように智恵をしぼったり、祈ったり、勉強したりして、相手が信心を通して大成長するように行動している。

 

青年大会や教学試験を通して、部員がより成長するための支援をしている。

 

成長促進は創価学会員のあり方そのものだ。

 

池田先生の「人間革命」思想も、人が劇的に成長促進するための理論体系と言えるかもしれない。

 

同盟唱題をすることで、人が一歩でも成長できるように支援する。

 

百万遍の唱題や折伏の目標を地区で設定したり、成長の兆候を示す活動を推奨している。創価学会は成功体験をもたらす機会にあふれている。

 

万人に仏界という尊極の力が秘められてることを信じている。人が仏というすばらしい可能性を持っていることを確信している。

 

学習欲

あなは学ぶことが大好きです。内容や結果よりもプロセスこそが、あなたにとっては刺激的なのです。あなたは何も知らない状態から、着実で計画的な過程を経て、能力を身に付けた状態に移行することでいきいきとします。

 

最初にいくつかの事実に接することでぞくぞくし、早い段階で学んだことを復唱して練習する努力をし、スキルを習得するにつれて自信が強まる-これがあなたの心をひきつける学習プロセスです。

 

あなたの意欲の高まりは、あなたに社会人学習-ヨガやピアノのレッスン、大学院などへの参加を促すようになります。

 

短期プロジェクトへの取り組みを以来されて、短期間でたくさんの新しいことを学ぶことが求められ、そしてすぐにまた次の新しいプロジェクトに取り組んでいく必要のあるような、活気にあふれた職場環境のなかで力を発揮します。

学会員は大白蓮華や聖教新聞や人間革命を読んで、人一倍学習している。

 

また、選挙の時に公明党のことを勉強して、他人に語ったりする。

 

さらに教学試験をうけることで、知らなかったことを学び、繰り返し読んで覚え、人生を生き抜くための武器となるスキルを習得し、自信を得る。

 

折伏したり、選挙で応援してくれる人の人脈を増やすために、さまざまな活動に参加する。社会人サークルや同じ興味の人の集まりなどに参加する。

 

なにか問題にぶちあたったときに、学会の書籍を読んで、突破口を探そうとする。

 

池田先生も読書が大事だと未来部に強調している。

教学で勝てと青年に言っている。歴史を学ぶことは大事だと言っている。

 

まさに活動的な学会員になるということは、学習欲のかたまりになるということとイコールだろう。

 

目標志向

毎年、毎月、さらに毎週でさえ、あなたは目標を設定します。

 

この目標はあなたの羅針盤となり、あなたが優先順位を決めたり、行き先に向かうコースに戻るために必要な修正を行ったりするのを助けてくれます。

 

あなたの目標志向はすばらしい力を持っています。なぜならそれはあなたの行動をふるいにかけるからです。すなわち特定の行動が目標へ近づくために役に立つかどうかを本能的に評価し、役に立たない行動を無視します。そして最終的に、あなたの目標志向はあなたを効率的にさせるのです。

 

目標に向かって進むために役に立っていないものは重要ではないのだということをあらゆる人に気づかせます。そしてもし重要でないなら、それは時間を割く価値がないということです。あなたは、あらゆる人を進路から外れさせません。

 

必ず量と質の両方を考慮して目標を定めましょう。それらに整合性があれば、目標志向の資質を使うことで堅実かつ長期にわたる成功が必ず得られます。

学会員は色々なところで目標を設定する。あるときは折伏の成果をはかるために。あるときは選挙で勝つために。あるときは新聞啓蒙の成果を計測するために。あるときは教学の受験者をつのるために。

 

他にも、大学生になる人に家庭訪問したり、名簿(とうかん)を整理するために情報を集めたりしている。

 

毎年の目標、今年は青年拡大の年と設定して、青年が増えていくように青年にフォーカスした施策をとり、みんなそれに向かって動いている。青年を折伏するのを推奨したり、教学試験で青年がうけられるようにしたり、青年大会に青年が参加できるようにしている。

 

さらに毎月、毎週の目標として、折伏がどれだけ進んだか、選挙でどれだけ選挙の支援活動ができたかを集まり、共有して相談している。

 

創価学会に入るということは、目標設定に執念をもてる人間になるということだ。数として、現実の成果として目標を達成できる自分にバージョンアップできるのだ。

 

ポジティブ 

あなたは、人をよく誉め、すぐに微笑みかけ、どんな状況でも常にポジティブな面を探します。

 

あなたのことを陽気と言う人もいます。あなたのように楽天的になりたいと思う人もいます。しかし、いずれにしても人々はあなたのまわりにいたいと思います。

 

あなたの近くにいると彼らには世界がよりよいものに見えてくるのです。

 

あなたは彼らの気持ちを明るくする方法を必ず見つけます。あなたはどんなことでも、よりエキサイティングで、よりいきいきとしたものにする方法をたくさん考え出します。

 

あなたは、生きていることはすばらしいという信念、仕事は楽しいものにできるという信念、どのような障害があろうと人は決してユーモアの精神を失ってはならないという信念から、どういうわけか逃れられないのです。

 

肯定的な面に目を向ける職務に秀でています。教育やセールス、起業、またはリーダーの役割を担うことで、あなたは物事を劇的に変えていくでしょう。

池田先生は、繰り返し楽観主義の大切さを説いている。それもただ心配しないというよりは、信念を持って人生を肯定するというような、深い意味での楽観主義を貫くことをすすめている。

 

ポジティブ心理学の権威、セリグマン博士との対話でもポジティブな心の重要性を説いている。

 

池田先生はよく冗談を言って会員を笑わせたりする。ユーモアがあるのだ。

 

学会員は、その指導者である池田先生より、種々の指導を通して楽観的であれと教育されているのだ。

 

よく学会員はポジティブで明るいと言われる。

それはお題目を唱えることで得られたことかもしれない。

 

瞑想についての研究で、他人のことを思いやる瞑想をしたとき、人間のポジティブになる脳の部位が反応したという。

 

創価学会員も他人の幸せを願って祈ることはよくある。池田先生が地涌の菩薩の祈りと呼ぶ、祈りを叶える祈りをしている人は、よりポジティブになりやすいのかもしれない。

 

ただ理論はわからないが、単純に祈ったことで元気になったと外部の人がいうことはよくある。

 

創価学会の祈りには、まだ解明されていない、ポジティブになる仕組みがあるのかもしれない。

 

ともあれ活動的な学会員がポジティブなおせっかい人間だということは、周知の事実だ。特に婦人部の方々は元気で活動的で、ポジティブな人が多い。

 

学会の教え自体が、ポジティブになるものを秘めているのだろう。

 

終わりに

以上、創価学会員になるとそなわることになる資質をあげてみた。そもそもどんな人間にも多かれ少なかれ資質はそなわっているが、その資質が大きく開花するのがこの信仰なのだろう。

 

他の信仰や思想哲学をしたらどんな資質が磨かれるのか、どの程度磨かれるのか、比較するのも面白そうだ。

 

また他の資質も創価学会の信仰で磨かれるのかを検証してみるのもいい。

 

ともあれ、創価学会員として活動する中でさまざまな資質がたくさん磨かれるのは間違いないと思うので、興味のある方は学会に入ってみるといい。

 

見ているだけでは得られない、数々のメリットが、この信仰にはあるのだから。

 

それではこの辺で

 

星野敬児でした★

またね\(* ̄∇ ̄*)/



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