大宝珠工房

美しき我が人生、美しき我が世界

俺は欲しいもんは創り出すんだよ

【読書感想文】『格差社会を生き延びる"読書"という最強の武器』

タイトルの本の中で引用されていた文章

著:藤原和博氏
『本を読む人だけが手にするもの』
「感覚でいえば、弁護士、コンサルタント、医師などのエキスパートでありながら本を読まない人にこれまで会ったことがない。なぜなら知識は常に入れ替わっていくもので、最新の情報を持っている人しか、(続く)

 

顧客の期待に対して真に応えることができないからだ」

友人で本を読むことが好きな人がいるが、メンタル疾患にもめげず、非常に賢い。作業所や傾聴講座に通い、通信教育の講座や楽器などにも挑戦し、日々成長している。

本を読み、本を使っている人は自分の力を倍増させることができるのだ。

 

古(いにしえ)の武器を作れる古匠(こしょう)、最新の武器を作れる名匠(めいしょう)、両方を作れて神代(じんだい、神話の時代)武器を作れる神匠(しんしょう)、みたいな分け方がシャンフロにあった。本も、昔の名著、今のベストセラー、聖典に関する本を読むことで自身の生きる上での武器を作れる。

 

★1★『格差社会を生き延びる"読書"という最強の武器』(著:大岩俊之)

【ほしの思索】本を読む場合、必ず名著を何割か入れた方が良い。名著を読むことを後回しにする場合、いつまでたっても一流の人材に成長できない状況が続く気がする。

 

「ファーストリテイリングの柳井正氏の愛読書は、ハロルド・ジェニーンの『プロフェッショナルマネージャー』(プレジデント社)だそうです」

人と関わりながら仕事をするには、マネジメントスキルは非常に重要なので、経営の教科書として読んでみたいですね。

 

★1★(出版:アルファポリス)
『成功している人と付き合うには、「今何をしている人なのか」「将来どういう目標を持って何をしようと思っているのか」「どうやって人に幸せを与えようとしているのか」などという夢や目標を語ることが大事です』

 

具体例として私に当てはめる
今:プログラミングと読書と動画視聴をして、デジタルゲームを作っている
将来:まずはアレクサの人気ゲームランキングにランクインする。そのために読書や動画を観てアイデアを出し、プログラミングを学び、仲間とアプリを作っていく。
幸せ:学べ、楽しいものを作る。

 

【思索】
・自分の言動の内容を補完するものとして、成功者の発言を引用するのは説得力が増す。聞いた方もためになる話を聴けて満足度が上がる。
・高校生の時、毎日古本屋に行って、本やCDを探すのが楽しかったときがある。今は図書館で本を借りているが、それに加えてリサイクルショップに通うのも◎

 

著:成毛眞氏
『本棚にもルールがある』(ダイヤモンド社)
「本棚は、4段(縦)×2列(横)の、セルが最低でも8つに分かれているものが理想だ。セルに割り当てていくジャンルは、原則として、自分の好きなジャンルでいい。ただし、最低限、①『サイエンス』②『歴史』③『経済』のセルのない本棚は(続く)

 

社会人として作ってはならない」
8個のセル(パート)を作ると良いらしい。
私が作るなら
01『サイエンス』
02『歴史』
03『経済』
04『宗教』
05『小説』
06『プログラミング』
07『ファッション』
08『ゲーム』
09『今読んでる本たち』
10『芸術』
11『筋トレ・健康』
みたいな感じかな、今のところ

 

★1★
「読書は本の内容を覚えている、実際に行動を起こしている、継続して結果を出している、ということが大切なのです」

【考察】
記憶、行動、継続。これら三つの指標が高いレベルになっているかを評価し、改善することが本を読むだけの人にならないために必要なことのようだ。

 

★1★
読書をしてもなかなか成果が上がらないのは、
・読んだ本が悪い
・読んだだけになっている
・内容を覚えていない
・行動していない
など色々な要素があります。
読書において内容が自分の腑に落ちるためには、何度も繰り返して読むしかありません。
★引用終わり★

 

読むのは良いけど、それを覚えていないのでは、活かしようがない。もちろん一度読んで染み付く場合もあるが、繰り返し読む方が理解が進む。

著:懐奘(彼は道元の言葉を弟子として
記録した)
『正法眼蔵随聞記』
「最善なものがでてきてもその先にもっといいものがあり、現状に満足してはいけない」

 

他人がすごい良いものを作っていても、必ずそれ以上のものは存在するのだから、めげてはいけない、と思った。

 

以上★1★の本を、半分ほど読んだ成果でした。