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関暁夫さんの「都市伝説7」を考察~アブダクション~動画の台本

都市伝説7の本の、目次に入る前のページをまず読んでいきます。見出しにアブダクションと書いてあるのが目に入ります。アブダクションとは何か、一般的には論理的に推論することを指しますが、都市伝説的には未確認飛行物体、UFOに連れていかれることを指します。

 

おそらく今回は後者の連れていかれる方の意味で使われています。しかし、次に続く話の中ではアブダクションに関係する話は出てきません。昔電話をひとり一台持つと言って、笑われた話になります。そして電話ボックスが消え、ものが消え、あなたが消える話になって、シンギュラリティの話になっていきます。

 

全然アブダクション、UFOに連れ去られる話は出てきません。しかし、UFOに吸い込まれていく絵だけが出ています。その後信じるか信じないかはあなた次第ですとの決め台詞に続きます。アブダクションが非常に大事なこととして、見出しと絵に描かれているのに、文章では言及されていない。

 

これはどういうことかと考えると、この本を読むこと自体が、アブダクションになってる、UFOに連れていかれるというメタファーになっているという可能性があります。しかし、より深く考えると、ものや読者が消えていく、シンギュラリティ後の世界自体が、宇宙人によるアブダクションなのだということを表しているようにも見えます。

 

ちょっと先の話をすると、この本は人間がデータ化して宇宙に行く話が出てきます。実はそれがアブダクションなのだという暗喩を一番最初に答えとして出しているのです、おそらく。そして信じるか信じないかはあなた次第というのは、言い換えれば受け入れるか拒絶して受け入れないかはあなた次第という意味にも取れます。

 

あなたはアブダクションを信じるのか。宇宙に行く未来、世界を信じるのか、信じないのか。またアブダクションされた人間の子孫である、ヒューメイリアンが導く世界を受け入れるのか。具体的には宇宙意志を信じて、地球を保護する自分になるのか。それが地球人のままでヒューメイリアンになるのと同じ意味になるのかもしれません。

 

地球や星を保護する意志を持ったヒューメイリアンと同じ方向を見ていけるのか。今多くの人が亡くなっていますが、もしかしたら、ヒューメイリアンから観た評価が低い人、低い人たちが多く消えているのかも、というのは少し冷奴かもしれません。考えすぎかもしれません。(しかし、そう感じてしまうのが私の悪いところか)

 

しかし、地球や宇宙を守ろうとするヒューメイリアン側の、宇宙人側の意志の力をつけようとすることは間違いではないでしょう。

 

もし人間より高度な知性を持つ何者かが、人間を宇宙へ導く選別、アブダクションをしているとしたら、地球や宇宙に貢献できる力が強い存在を、優遇することは想像に難くありません。私も少しでも大きな流れに沿った動きができるように、SDGsの本を買ったりして、自分のできることを探し始めています。

 

命をかけたデッドヒート、人道的競争の時代はすでに始まっています。生き残りたいなら、まずは自分で小さなことでも良いので、地球のために何ができるのかを探していくこと。それがこの本のメインテーマの一つである、アブダクションの意を体した生き方と言えます。

 

2019年のSDGs達成度ランキングでは、日本は15位です。この順位を少しでも上げていくことが、地球を守り、宇宙に貢献し、家族と自分を守ることのできる自分たちであることの証明になります。

 

電気を節約したり、紙やプラスチックをリサイクルしたり、環境に優しい取り組みをしてる企業からものを買ったりと、地球のために出来ることは多くあります。まずは一歩、行動するかしないかで、全然違う結果になるでしょう。

 

はい、以上で考察を終わりにします。いかがでしたでしょうか。感想をコメントでお待ちしています。今後も少しずつ考察して、地球のための生き方を実践していきたいと思っているので、一緒に考察し、実践していきたい方は、いいねボタンとチャンネル登録宜しくお願いします。ではまた会いましょう。星野敬児のつぼらじでした。シーユーネクスト。じゃーねー★