2017.12.17.09:00 (仏菩薩の会館)GM祈志英鋼「おはようございます。私はこのはじまりの街、ノダシティの地域を担当する祈志英鋼(きしえいこう)です。さていきなりですが、あなたが最初に所属する組織を決めてもらいます。」
— 星野敬児(つぼぼ) (@dashlion) 2017年12月17日
祈志英鋼「まずは【戦士班】はじめになれる役職は【見学戦士】です。ゆくゆくは一流の戦士を目指してほしいものです。この組織に所属すると武器による攻撃のエキスパートになれます。そのスキルはノーリスクで大きなダメージを敵に与えることができます。でも複数の敵に対しては不利なことが多いです」
— 星野敬児(つぼぼ) (@dashlion) 2017年12月17日
「次に【魔法会】はじめになれる役職は【魔法学生】です。魔法会の魔法使いたちは、超能力ともいうべき魔法を使って行動する人たちです。精神力という鉄砲の玉のような限定の力を使い、多くの敵を一掃できます。当然精神力がなくなればほとんど役に立たなくなります」
— 星野敬児(つぼぼ) (@dashlion) 2017年12月17日
次に【僧侶のつどい】はじめになれる役職は【見習い坊主】です。僧侶たちは仏法という魔法とは真逆ともいえる力を行使します。体を癒したり、身体を強化したり、サポート的な技が充実しています。攻撃の一撃での破壊力の面で、他の戦闘系職業に遅れをとるかもしれません。
— 星野敬児(つぼぼ) (@dashlion) 2017年12月17日
神通力にしようかな。仏法は大法戦士のみが使える技。
最後に【大法戦士】です。はじめの役職は【遊び人】になります。魔法や仏法や武器での攻撃でもなんでもある程度こなす大法戦士になります。一人でなんでもできますが、典型的な器用貧乏なので、一つひとつの技術では他の職業に劣ります。最初は最弱です。ただ、魔法戦士独自のスキルもあります。
— 星野敬児(つぼぼ) (@dashlion) 2017年12月17日
ではどの組織に所属しますか?
— 星野敬児(つぼぼ) (@dashlion) 2017年12月17日
一、戦士班
二、魔法会
三、僧侶のつどい
四、大法戦士
考えが決まったら数字を教えてください。
プレイヤー祈志歩多珠「じゃあ四で」
— 星野敬児(つぼぼ) (@dashlion) 2017年12月17日
祈志英鋼「大法戦士ですね。大法戦士は人生ハードモードになりやすいのですが、それでもよろしいですか?戦士なら基本イージー、魔法使いや僧侶ならノーマルで進みますよ」
歩多珠「それでいいよ。ハードモードにはなれてる」
プレイヤー名、きしポタージュ
英鋼「ちなみにその役職を選んだ理由はなんですか?」
— 星野敬児(つぼぼ) (@dashlion) 2017年12月17日
歩多珠「リアルでも遊び人を極めている器用貧乏な人間だからかな。この職業でてっぺん目指したい。リアルでは色々できることが多いし、個性的だし、好きなんだよね、こういう生き方」
英鋼「ならばいうことはありません」
英鋼は文字曼荼羅に向かって言葉を唱え始めた
— 星野敬児(つぼぼ) (@dashlion) 2017年12月17日
英鋼「全ての生きとし生けるものには大切な使命がある。このものが御仏智に導かれ最も幸福な使命を果たすために。南無妙法蓮華経×3」
部屋の光が一瞬強くなったかと思うと体に力がわいてくる気がする。
祈志歩多珠は【大法戦士】の【遊び人】になった!
英鋼「では次に仲間を一人紹介しよう」そういうと英鋼は部屋を出て、一人の女性をつれてきた。
— 星野敬児(つぼぼ) (@dashlion) 2017年12月17日
英鋼「この女性は細身だが、剣の腕はたしかな山本利他(やまもとりた)という者だ。一人での旅は危険なので彼女に同行してもらうといい」
利他「あなたが歩多珠さんね。よろしくお願いします」挨拶をどうぞ
歩多珠「よろしく、利他さん。失礼ですが年はおいくつですか?」
— 星野敬児(つぼぼ) (@dashlion) 2017年12月17日
利他「23になりました。歩多珠さんは?」
歩多珠「僕は31歳です。けっこう利他さんは若いのですね。ところで英鋼さん。これからどこへ向かえばいいのですか」
英鋼「まずは初心者用の課題がある冒険者の集会所にいくといいですね」
英鋼「その前にステータスの確認をしますか?」
— 星野敬児(つぼぼ) (@dashlion) 2017年12月17日
1.する
2.しない
歩多珠「2で」
1の表記ミスです。
自分の好きなステータスの項目を二つまで作ることができる。100か50の値をつける。
祈志歩多珠
— 星野敬児(つぼぼ) (@dashlion) 2017年12月17日
所属組織【大法戦士】
役職【遊び人】
🔘レベル1/10
🔘HP25
🔘MP25
🔘筋力25
🔘頑丈さ25
🔘器用度50
🔘知力30
🔘俊敏さ10
🔘【言語能力】50
🔘【祈りの力】100
山本利他
— 星野敬児(つぼぼ) (@dashlion) 2017年12月17日
所属組織【戦士班】
役職【武道5級】
🔘レベル1/3
🔘HP55
🔘MP11
🔘筋力55
🔘頑丈さ55
🔘器用度27
🔘知力10
🔘俊敏さ55
🔘【スタイル抜群】50
🔘【語学堪能】100
英鋼「では冒険者の集会場にいってらっしゃい」
— 星野敬児(つぼぼ) (@dashlion) 2017年12月17日
《冒険者の集会場》
入り口を入った正面に、人が五人くらいならんでいる。
カウンターの女性「いらっしゃいませ。ご用件はなんでしょうか」
返答してください。
歩多珠「菩薩仏会館の祈志英鋼さんにここにくるように言われた、新米冒険者です」
カウンターの女性「わかりました。はじめてのご利用ですね。見たところ装備を整えていないようなのですが、先に武具屋に行かれますか?」
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歩多珠「そうですね。行ってきます」
カウンターの女性「お金は所属している組織から支援金があります。3万5千R支給されます。生活費は別途支給されます。まずは武具屋に行ってください。場所は地図で言うとここです」
歩多珠は3万5千Rを手に入れた!
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《ノダ南武具屋》
店員「いらっしゃいませ」
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歩多珠「武器がほしいんだけど」
店員「武具ですか?防具ですか?」
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歩多珠「どっちも」
店員「お客様の所属組織はどこでしょうか?」
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歩多珠「大法戦士だったかな。完全な初心者だからそういうの用意してね」
店員「わかりました。ではこのようなものはどうでしょうか」
そういうと店員は店の棚から商品を持ってきた。
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剣道防具一式 1万R
木刀1万R
竹刀5000R
胴着1万R
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「ジャスト3万5千Rか。竹刀(しない)と木刀(ぼくとう)があるのはなんで?どちらかでいいと思うんだけど」
店員「大法戦士の道場で訓練をするときに竹刀を使うんですね。魔物を倒すときには木刀を使います」
「これ以外の選択肢ってあるの?」
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店員「お客様も好きですねえ。木刀1万Rを払う代わりに。シルバー×ペリドットのネックレス1万Rを買う方もおられます。これは大法の力をあげてくれるアクセサリーです。私のステータス透視のスキルを使ったところ、お客様は知力が高いですね。加えてシルバー×ペリドットのネックレスの強化(バフ)効果は木刀よりも少し高いので、魔法重視でもいいかもしれませんね。ん?よくみれば祈りの力を持っていますね。これがあれば、大法を使うとき大きなバフ効果を得られます。パラレル(現実世界。ゲーム内でいう異世界)の影響をもろにうけますが、調子が良ければ大ダメージが期待できますよ!木刀が祈りの力の恩恵を受けるのはまだ先ですね」
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【木刀】攻撃力を25上げる。
【シルバー×ペリドットのネックレス】知力を30上げる。祈りの力が50以上の場合さらに30知力が上がる。100以上の場合はさらに30上がる。ただし祈りの力が発揮されるのは使う日にパラレルで祈りが1時間なされた場合に限る。
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歩多珠「じゃあシルバー×ペリドットのネックレスと他一式にしようかな。ちなみに竹刀で魔物は倒せるの?」
店員「もちろん武器としても使えます。しかし木刀に比べるとはるかに弱いです。おまけ程度に考えた方がよろしいでしょう。ただ、自分の身を守るのにはかなり役に立ちます」
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歩多珠「わかった。じゃあこれにするわ。はいお金」
店員「ありがとうございます」
店員はそういうと防具を大きな布の袋にいれ、竹刀を布の長い袋にいれて、手渡した。
歩多珠「利他さんはなんか買わないの」
利他「私はもう買ってあるから大丈夫です。」
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歩多珠「あとはどうすればいいんだろう」
利他「また冒険者の集会所に行って、課題や依頼をクリアすればいいと思います」
歩多珠「なるほど、わかった」
《冒険者の集会所》
カウンターの女性「いらっしゃいませ。あ、さきほどの方ですね。良い装備は買えましたか?」
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歩多珠「ええ。ぴったりのが買えました」
カウンターの女性「それは良かった。その胸に輝いているネックレス素敵ですね。それも買ったんですよね」
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歩多珠「はい。店員さんに相談したら出てきました」
カウンターの女性「冒険者の集会所のジンクスで、大法戦士でネックレスを買ってくる冒険者は将来大物になる可能性が高いってのがあるんですよ。素晴らしいですね。だからペリドットのネックレス買った人には記念に称号を与えるならわしになっているんです。いりますよね?称号」
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歩多珠「ぜひ」
カウンターの女性「では称号を登録します。称号名は【不屈の楽観主義】。名前の由来はわかりませんが、これを持っていると、より活躍できるようです。複数の効果があるありがたい称号だとか。おめでとうございます!」
利他「さっそく称号もらったんですね。おめでとう」
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歩多珠「ありがとう。それで、課題だか依頼はどうやったらもらえるの?」
カウンターの女性はパソコンを操作しはじめた。
カウンターの女性「今クラス1の冒険者レベルE帯がうけられる依頼は、【民家の大掃除】がありますね。こんなのはどうでしょうか。あるいは大法戦士の課題として、【スライムを3匹狩る】ってのもあります。どれも一日で終わるようなミッションです。どちらにしますか?」
1【民家の大掃除】
2【スライムを三匹狩る】
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歩多珠「質問だけど民家の大掃除ってなにやるの?」
カウンターの女性「そのまんまです。大掃除するだけです。依頼ですので、達成すればRがもらえて、集会所レベルのポイントも上がります。これが一定数上がると、より高いレベルの依頼が受けられるようになります。ただ町外れの家なので、まわりには少し危険なモンスターがいるという噂があります。お気をつけください。ではどちらにしますか?」
1【民家の大掃除】
2【スライムを三匹狩る】
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歩多珠「せっかくだから依頼を受けるか。利他さんそれでいい?」
利他「私は戦闘したいのですが、お金が儲かるのならばしかたありませんね。どれくらい依頼料はもらえますか」
カウンターの女性「大掃除は時給3000R。人数は三人まで。だそうです。スライム退治は支援金が1000Rですね」
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歩多珠「やっぱり大掃除が儲かるな。そっちにしよう」
カウンターの「地図での場所はここです。行ってらっしゃい」
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《町外れの家の前》
やや広い家、二階建てで6部屋はあるだろうか
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→周りを調べてみる
周りは裏が山になっていて、近くに川が流れている。特におかしいところはないようだ。
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歩多珠「インターホン鳴らした方がいいよね」
ピンポーン
「はーい」
中から高校生くらいの女性が出てきた。
「依頼受けてくれた方ね。電話で聞いたわよ。一応証明書みせてもらえますか?」
歩多珠は証明書を持っています
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「はい。どうぞ」
「たしかなようね。じゃあ入ってくれる?」
中に入ると、綺麗なリビングに通された。掃除が行き届いており、汚い場所はない。
「ご覧の通りここは綺麗なのよ。ここはね。問題は上の階」
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歩多珠「上の階を観ましょうか」
二回にあがると一つの部屋だけ異様な雰囲気になっている。
女子高生「ここを観て」
ドアを開けると中にはベッドの上に魔法陣がかかれていて、あやしく光っている。
女子高生「使い魔がほしくて魔法陣描いたんだけど。なにもあらわれないんだよね。でもこの部屋に入るとなにもかたづける気がしなくて、学校のプリントとか洋服とかたまっちゃってたまっちゃって。しかたないから今は別の部屋で生活してる。この部屋をなんとか掃除してほしいの。あと魔法陣は消そうとしたけど消えない」
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歩多珠「とりあえずかたずけてみようか」
歩多珠はものを持ち上げようと試みるが、いっこうに持ち上がらない。なまりのように身体中が重くなるのだ。
女子高生「だめみたいだね。おじさん魔法が使えるんだよね?情報によると。魔法陣を消してみてくれない?」
歩多珠はメラメラ(火の魔法)、ヒエヒエ(氷の魔法)、スパスパッ(風の魔法)ヒール(水の回復魔法)
ロックシューター(土の魔法)の魔法が使えます。疾風怒濤サイクロン(風水の仏法)、電光石火ライトニング(光土火の仏法)、の仏法が使えます。
@
「とりたえずスパスパッを使ってみるか」
歩多珠は【魔法スパスパッ】を唱えた風の刃が魔法陣に向かう。
しかし、魔法陣の中央できえてしまった。
「おいしい」
@
歩多珠「なんだ今の声」
利他「なんか聞こえたよね。おいしい。って」
すると魔法陣の光が消え、小学生の女の子のような存在が現れた。頭には角。背中には翼がはえている。
悪魔の子「ばれちゃった。人間の生気おいしかったんだけどな」
@
歩多珠「とりあえず戦闘準備?」
悪魔の子「戦うの?別に良いけどあたし強いよ?お父様は魔界のプリンスの一人だよ?遊びにきたんだよ。」
利他「こいつは危険な臭いがぷんぷんします。冷静に考えてください」
1.それでも戦う
2.話し合う
@
歩多珠「2.話し合ってみるか」
悪魔皇太子の子「私はルシエル。話し合うことなんてないよー!」
戦闘開始!
ルシエルの先制攻撃!
火柱が立った!
当てる気はなかったようだが
風圧だけで威力がある。
風に飛ばされて
歩多珠に15のダメージ
利他に35のダメージ
利他「強すぎます。もう一度はまずいです」
遠くに隠れている女子高生が叫ぶ。
女子高生「悪魔には仏法が効果的です!大法戦士なら使えるでしょう!」
@
歩多珠「疾風怒濤サイクロン!」
そのとき頭の中に【南無妙法蓮華経】の文字が浮かび上がる。
歩多珠は無意識に一度詠唱した。
「南無妙法蓮華経」
シルバー×ペリドットのネックレスの効果で知力がはね上がる。
小さな竜巻がルシエルを包み込む。
「キャー!!エネルギーがとられるー!!」
180のダメージをルシエルに与えた!
戦闘終了
ベッドの上はびしょびしょになっている。
ルシエルは少し疲れた顔をしてこちらを見ている
「あんたまだ遊び人のレベル1のくせにこんな技を出せるの?面白いわね。気に入ったわ。しばらくあんたにとりついて上げる。ありがたく思いなさい!」
そうルシエルはいうと姿が見えなくなった。
急にさきほどのなまりのような重圧感が消え、部屋が明るくなった。
女子高生「うまくいった感じですか?」
@
歩多珠「たぶん、一応ね」
女子高生「良かったーこれでまた自分の部屋で生活できます。ありがとうございました。じゃあ終了のサイン書きますね」
そういうと女子高生はペンを取り出した
証明書を見せますか?
@
(見せる)
「はい、これで終わり。またなにかあったらよろしくお願いしますね!最後にかたづけのお手伝いお願いします」
ここにきて三時間たったころ、歩多珠たちは帰路についた
~~
《冒険者の集会所》
カウンターの女性「なるほどー悪魔の女の子がいたんですか。大変でしたね」
@
「ほんと大変だった。依頼料倍にしてほしいくらいだよ」
カウンターの女性「まあ倍にはならないと思いますが、良い仕事だったのではないですか?3000R×3時間で9000Rですよ。さらに心づけて1000Rプラスされて合計一人10000Rです。レベルEの依頼にしては上出来でしょう。もちろん利他さんにも払われます。とりあえず今日は宿屋に行ってゆっくりなさってはどうですか。その前に菩薩仏の会館に報告に行くのを忘れずに」
歩多珠たちは菩薩仏の会館に向かった。
《菩薩仏の会館》
英鋼「面白いものに取りつかれましたね。大法戦士は聖なるものも邪なるものも両方仲間にできるのでちょうどよかったですね。」
@
歩多珠「それで今後はどうすればいいのですか?」
英鋼「また依頼をこなして冒険者レベルをあげていけばいいと思いますよ。そうすればできることも増えていきますし。あと、今回の戦いでステータスが上がりました。レベルアップというやつです。利他さんは少し経験がはいったみたいですね。1000経験点はいったので、1レベルアップです。利他さんは。おめでとう。それで」
英鋼「歩多珠君は10000経験点はいったので一気に10レベルアップです。倒した悪魔が相当強かったんですね。仲間にできたのもいいポイントになったのでしょう。あとでレベルアップでレベルが10/10になったので役職も上げておきますね。今日は疲れているでしょうから、一晩ゆっくり寝て、また明日きてください。役職の変更とレベルアップの儀式を行います。今日は本当にお疲れさまでした。ゆっくり宿屋で休んでください」
《セッションクリア!》