大宝珠工房

美しき我が人生、美しき我が世界

俺は欲しいもんは創り出すんだよ

SNS TRPG。テストプレイ

 

神通力にしようかな。仏法は大法戦士のみが使える技。

 

 

プレイヤー名、きしポタージュ

 

1の表記ミスです。

自分の好きなステータスの項目を二つまで作ることができる。100か50の値をつける。

 

カウンターの女性「わかりました。はじめてのご利用ですね。見たところ装備を整えていないようなのですが、先に武具屋に行かれますか?」

 

@

 

歩多珠「そうですね。行ってきます」

カウンターの女性「お金は所属している組織から支援金があります。3万5千R支給されます。生活費は別途支給されます。まずは武具屋に行ってください。場所は地図で言うとここです」

 

歩多珠は3万5千Rを手に入れた!

 

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《ノダ南武具屋》

店員「いらっしゃいませ」

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歩多珠「武器がほしいんだけど」

店員「武具ですか?防具ですか?」

@

歩多珠「どっちも」

 

店員「お客様の所属組織はどこでしょうか?」

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歩多珠「大法戦士だったかな。完全な初心者だからそういうの用意してね」

 

店員「わかりました。ではこのようなものはどうでしょうか」

そういうと店員は店の棚から商品を持ってきた。

 

~~

 

剣道防具一式 1万R

木刀1万R

竹刀5000R

胴着1万R

 

@

「ジャスト3万5千Rか。竹刀(しない)と木刀(ぼくとう)があるのはなんで?どちらかでいいと思うんだけど」

 

店員「大法戦士の道場で訓練をするときに竹刀を使うんですね。魔物を倒すときには木刀を使います」

 

「これ以外の選択肢ってあるの?」

 

~~

 

店員「お客様も好きですねえ。木刀1万Rを払う代わりに。シルバー×ペリドットのネックレス1万Rを買う方もおられます。これは大法の力をあげてくれるアクセサリーです。私のステータス透視のスキルを使ったところ、お客様は知力が高いですね。加えてシルバー×ペリドットのネックレスの強化(バフ)効果は木刀よりも少し高いので、魔法重視でもいいかもしれませんね。ん?よくみれば祈りの力を持っていますね。これがあれば、大法を使うとき大きなバフ効果を得られます。パラレル(現実世界。ゲーム内でいう異世界)の影響をもろにうけますが、調子が良ければ大ダメージが期待できますよ!木刀が祈りの力の恩恵を受けるのはまだ先ですね」

 

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【木刀】攻撃力を25上げる。

【シルバー×ペリドットのネックレス】知力を30上げる。祈りの力が50以上の場合さらに30知力が上がる。100以上の場合はさらに30上がる。ただし祈りの力が発揮されるのは使う日にパラレルで祈りが1時間なされた場合に限る。

 

@

 

歩多珠「じゃあシルバー×ペリドットのネックレスと他一式にしようかな。ちなみに竹刀で魔物は倒せるの?」

 

店員「もちろん武器としても使えます。しかし木刀に比べるとはるかに弱いです。おまけ程度に考えた方がよろしいでしょう。ただ、自分の身を守るのにはかなり役に立ちます」

 

~~

 

歩多珠「わかった。じゃあこれにするわ。はいお金」

 

店員「ありがとうございます」

店員はそういうと防具を大きな布の袋にいれ、竹刀を布の長い袋にいれて、手渡した。

 

歩多珠「利他さんはなんか買わないの」

利他「私はもう買ってあるから大丈夫です。」

 

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歩多珠「あとはどうすればいいんだろう」

利他「また冒険者の集会所に行って、課題や依頼をクリアすればいいと思います」

 

歩多珠「なるほど、わかった」

 

《冒険者の集会所》

カウンターの女性「いらっしゃいませ。あ、さきほどの方ですね。良い装備は買えましたか?」

 

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歩多珠「ええ。ぴったりのが買えました」

 

カウンターの女性「それは良かった。その胸に輝いているネックレス素敵ですね。それも買ったんですよね」

 

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歩多珠「はい。店員さんに相談したら出てきました」

 

カウンターの女性「冒険者の集会所のジンクスで、大法戦士でネックレスを買ってくる冒険者は将来大物になる可能性が高いってのがあるんですよ。素晴らしいですね。だからペリドットのネックレス買った人には記念に称号を与えるならわしになっているんです。いりますよね?称号」

 

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歩多珠「ぜひ」

 

カウンターの女性「では称号を登録します。称号名は【不屈の楽観主義】。名前の由来はわかりませんが、これを持っていると、より活躍できるようです。複数の効果があるありがたい称号だとか。おめでとうございます!」

 

利他「さっそく称号もらったんですね。おめでとう」

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歩多珠「ありがとう。それで、課題だか依頼はどうやったらもらえるの?」

 

カウンターの女性はパソコンを操作しはじめた。

カウンターの女性「今クラス1の冒険者レベルE帯がうけられる依頼は、【民家の大掃除】がありますね。こんなのはどうでしょうか。あるいは大法戦士の課題として、【スライムを3匹狩る】ってのもあります。どれも一日で終わるようなミッションです。どちらにしますか?」

 

1【民家の大掃除】

2【スライムを三匹狩る】

 

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歩多珠「質問だけど民家の大掃除ってなにやるの?」

カウンターの女性「そのまんまです。大掃除するだけです。依頼ですので、達成すればRがもらえて、集会所レベルのポイントも上がります。これが一定数上がると、より高いレベルの依頼が受けられるようになります。ただ町外れの家なので、まわりには少し危険なモンスターがいるという噂があります。お気をつけください。ではどちらにしますか?」

 

1【民家の大掃除】

2【スライムを三匹狩る】

 

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歩多珠「せっかくだから依頼を受けるか。利他さんそれでいい?」

 

利他「私は戦闘したいのですが、お金が儲かるのならばしかたありませんね。どれくらい依頼料はもらえますか」

 

カウンターの女性「大掃除は時給3000R。人数は三人まで。だそうです。スライム退治は支援金が1000Rですね」

 

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歩多珠「やっぱり大掃除が儲かるな。そっちにしよう」

 

カウンターの「地図での場所はここです。行ってらっしゃい」

 

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《町外れの家の前》

やや広い家、二階建てで6部屋はあるだろうか

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→周りを調べてみる

 

周りは裏が山になっていて、近くに川が流れている。特におかしいところはないようだ。

 

@

歩多珠「インターホン鳴らした方がいいよね」

 

ピンポーン

 

「はーい」

 

中から高校生くらいの女性が出てきた。

 

「依頼受けてくれた方ね。電話で聞いたわよ。一応証明書みせてもらえますか?」

 

歩多珠は証明書を持っています

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「はい。どうぞ」 

「たしかなようね。じゃあ入ってくれる?」

中に入ると、綺麗なリビングに通された。掃除が行き届いており、汚い場所はない。

 

「ご覧の通りここは綺麗なのよ。ここはね。問題は上の階」

 

@

歩多珠「上の階を観ましょうか」

二回にあがると一つの部屋だけ異様な雰囲気になっている。

 

女子高生「ここを観て」

 

ドアを開けると中にはベッドの上に魔法陣がかかれていて、あやしく光っている。

 

女子高生「使い魔がほしくて魔法陣描いたんだけど。なにもあらわれないんだよね。でもこの部屋に入るとなにもかたづける気がしなくて、学校のプリントとか洋服とかたまっちゃってたまっちゃって。しかたないから今は別の部屋で生活してる。この部屋をなんとか掃除してほしいの。あと魔法陣は消そうとしたけど消えない」

 

@

歩多珠「とりあえずかたずけてみようか」

 

歩多珠はものを持ち上げようと試みるが、いっこうに持ち上がらない。なまりのように身体中が重くなるのだ。

 

女子高生「だめみたいだね。おじさん魔法が使えるんだよね?情報によると。魔法陣を消してみてくれない?」

 

歩多珠はメラメラ(火の魔法)、ヒエヒエ(氷の魔法)、スパスパッ(風の魔法)ヒール(水の回復魔法)

ロックシューター(土の魔法)の魔法が使えます。疾風怒濤サイクロン(風水の仏法)、電光石火ライトニング(光土火の仏法)、の仏法が使えます。

 

@

「とりたえずスパスパッを使ってみるか」

 

歩多珠は【魔法スパスパッ】を唱えた風の刃が魔法陣に向かう。

 

しかし、魔法陣の中央できえてしまった。

 

「おいしい」

 

@

歩多珠「なんだ今の声」

利他「なんか聞こえたよね。おいしい。って」

 

すると魔法陣の光が消え、小学生の女の子のような存在が現れた。頭には角。背中には翼がはえている。

 

悪魔の子「ばれちゃった。人間の生気おいしかったんだけどな」

 

@

歩多珠「とりあえず戦闘準備?」

悪魔の子「戦うの?別に良いけどあたし強いよ?お父様は魔界のプリンスの一人だよ?遊びにきたんだよ。」

 

利他「こいつは危険な臭いがぷんぷんします。冷静に考えてください」

 

1.それでも戦う

2.話し合う

 

@

歩多珠「2.話し合ってみるか」

 

悪魔皇太子の子「私はルシエル。話し合うことなんてないよー!」

 

戦闘開始!

ルシエルの先制攻撃!

火柱が立った!

当てる気はなかったようだが

風圧だけで威力がある。

 

風に飛ばされて

歩多珠に15のダメージ

利他に35のダメージ

 

利他「強すぎます。もう一度はまずいです」

遠くに隠れている女子高生が叫ぶ。

女子高生「悪魔には仏法が効果的です!大法戦士なら使えるでしょう!」

 

@

歩多珠「疾風怒濤サイクロン!」

そのとき頭の中に【南無妙法蓮華経】の文字が浮かび上がる。

歩多珠は無意識に一度詠唱した。

「南無妙法蓮華経」

シルバー×ペリドットのネックレスの効果で知力がはね上がる。

小さな竜巻がルシエルを包み込む。

「キャー!!エネルギーがとられるー!!」

180のダメージをルシエルに与えた!

 

戦闘終了

 

ベッドの上はびしょびしょになっている。

ルシエルは少し疲れた顔をしてこちらを見ている

「あんたまだ遊び人のレベル1のくせにこんな技を出せるの?面白いわね。気に入ったわ。しばらくあんたにとりついて上げる。ありがたく思いなさい!」

 

そうルシエルはいうと姿が見えなくなった。

 

急にさきほどのなまりのような重圧感が消え、部屋が明るくなった。

 

女子高生「うまくいった感じですか?」

 

@

歩多珠「たぶん、一応ね」

女子高生「良かったーこれでまた自分の部屋で生活できます。ありがとうございました。じゃあ終了のサイン書きますね」

 

そういうと女子高生はペンを取り出した

 

証明書を見せますか?

 

@

 

(見せる)

「はい、これで終わり。またなにかあったらよろしくお願いしますね!最後にかたづけのお手伝いお願いします」

 

ここにきて三時間たったころ、歩多珠たちは帰路についた

 

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《冒険者の集会所》

カウンターの女性「なるほどー悪魔の女の子がいたんですか。大変でしたね」

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「ほんと大変だった。依頼料倍にしてほしいくらいだよ」

 

カウンターの女性「まあ倍にはならないと思いますが、良い仕事だったのではないですか?3000R×3時間で9000Rですよ。さらに心づけて1000Rプラスされて合計一人10000Rです。レベルEの依頼にしては上出来でしょう。もちろん利他さんにも払われます。とりあえず今日は宿屋に行ってゆっくりなさってはどうですか。その前に菩薩仏の会館に報告に行くのを忘れずに」

 

歩多珠たちは菩薩仏の会館に向かった。

 

《菩薩仏の会館》

英鋼「面白いものに取りつかれましたね。大法戦士は聖なるものも邪なるものも両方仲間にできるのでちょうどよかったですね。」

 

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歩多珠「それで今後はどうすればいいのですか?」

英鋼「また依頼をこなして冒険者レベルをあげていけばいいと思いますよ。そうすればできることも増えていきますし。あと、今回の戦いでステータスが上がりました。レベルアップというやつです。利他さんは少し経験がはいったみたいですね。1000経験点はいったので、1レベルアップです。利他さんは。おめでとう。それで」 

 

英鋼「歩多珠君は10000経験点はいったので一気に10レベルアップです。倒した悪魔が相当強かったんですね。仲間にできたのもいいポイントになったのでしょう。あとでレベルアップでレベルが10/10になったので役職も上げておきますね。今日は疲れているでしょうから、一晩ゆっくり寝て、また明日きてください。役職の変更とレベルアップの儀式を行います。今日は本当にお疲れさまでした。ゆっくり宿屋で休んでください」

 

《セッションクリア!》