大宝珠工房

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老老介護の対策になるたった一つのこと。起死回生のTRPG

今日テレビを見ていたら、ドラえもんの声優をやっていた大山のぶ代さんの夫、砂川啓介さんが亡くなったとのニュースをやっていた。

 

老老介護問題の今後について

 

そしてその中で、高齢者になって、老人の夫が老人の妻を介護するというような、老老介護の現状を特集していた。他人事ではないなと思った。

 

“老老介護とは
65歳以上の高齢者を同じく65歳以上の高齢者が介護している状態のことで、「高齢の妻が高齢の夫を介護する」「65歳以上の子供がさらに高齢の親を介護する」などのケースがあります。”

http://www.irs.jp/article/?p=191
より引用

 

僕はまだ30歳で高齢者ではないが、これから日本は超少子高齢化社会に突入するので、自分が年を取る前に、この問題を解決しておきたいと思う。

 

また、自分のおばあちゃんが90歳近いので、介護することになった場合のことも考える必要がある。

 

対策

 

先ほど引用したリンク先でこのような記述がある。

 

“介護が必要になっても、要介護度が低いうちに、なるべく運動をするなどの対策をすれば、「寝たきり」状態にまでならずに済むかもしれません。リハビリで身体機能を取り戻せる可能性もあります。


また、認知症になれば介護者の負担は跳ね上がります。寝たきりになったとしても認知症にはならないように脳トレを行うと良いでしょう。


介護生活が始まったら、体も頭も意識的に動かすことが重要です。”

 

体や頭を意識的に動かすことが、寝たきりや認知症を予防することに繋がると言う。

では具体的にどのようなことをすれば、高齢のおばあちゃんが、元気に生きていけるのだろうか。

 

TRPG(ティーアールピージー)を
老人ホームや
Skypeでやったらいいんじゃね?

 

TRPGとは
紙とペンを使って進めるアナログゲームのことだ。
ファンタジーや時代劇などの様々な世界をキャラクターになりきって遊ぶこと。

 

 https://togetter.com/li/1086665

“学祭でTRPGの紹介してた頃、あるお爺様に紹介したら「こーゆう遊びこそ老人が遊ぶべきだ」「年を取ると、相手の立場になって考える事を忘れて頑固になる」「役割を演じる事は、立場を変える事になるからね」と仰ってて、それ以来、何か商売のチャンスにならないかなぁ、とモヤモヤしてます”

“元手がルールブックと紙と…と安価で済むし、老人ホームなら毎日顔を合わせるからキャンペーンもしやすい”

“「時代劇TRPG」とかあったらお爺ちゃんノリノリで水戸黄門とか悪代官とかやってくれないかしら?”

ただ問題が一つあって、新しいことは年配になると覚えるのがおっくうになること。だからTRPGのルールを最初覚えるのがかなり大変なんじゃないかということ。

 

逆に言うとその最初のハードルを、簡単なルールにするなどしてクリアできれば、人と交流がかなり生まれ、ボケ防止に役に立ちそうだ。

 

それだったら家でドラクエをやったり、ポケモンをやったりしてる方がハマれる気もする。ボケ防止に役に立つかはわからないが。

 

でも、年取って毎日TRPGを老人ホームでできたら最高に楽しいだろうなってワクワクはある。TRPGができたら胸が踊るな。
なんでだろう。

 

これからVR(バーチャルリアリティー)ゲームが一般的になって、仮想現実で遊べるようになるだろうけど、常に新しい予測不可能なシナリオを遊べるTRPGはますます重要になる気がする。

 

プロシージャル(AIでのコンテンツ自動生成機能)がめちゃくちゃ発展して、シナリオを自分で作れるようになったらまた別かもしれないけどね。

 

↓プロシージャルについて
http://news.denfaminicogamer.jp/interview/gameai_miyake

 

ともあれ、当分TRPGの脳トレ的要素と自由な楽しさを超えるゲームはまだまだ出てきそうにないので、これらが未来で流行れば、ボケる老人が大幅にへるんじゃないかという仮説が立てられる。

 

例えば、今回話題に出た大山のぶ代さんが、まだ元気なころにTRPGをやってたらどうだったろう。本物のドラえもんの声の人が、自分達の遊ぶゲームでよみがえるなんて、ファン感涙の展開もあり得たはずだ。

 

それを録音して、動画サイトで無料公開とかしたら、さぞ人気のコンテンツになって、世の中の人を喜ばせたに違いない。

 

本当にもったいないことをしたと思う。


認知症になってからもとに戻すのは難しいだろう。

 

こんな風に、実力のある人がTRPGをしたら面白いコンテンツになるのはもちろんだが、一般の人でも、ゲームマスター(TRPGの司会)次第でキラリと光るものができあがるかもしれない。

 

ネット上でヒーロー、ヒロインになることも可能だ。

 

高齢者用のTRPGが作れたら、今後日本はかなり豊かなエンターテイメント大国になれる。そんな気がしてならないし、ワクワクする。

 

別にTRPGのシステム(ゲームソフトのようなもの)が一つだけというわけじゃなくてもいい。何個もシステムを作って、色々なTRPGを遊べるようにしてもいいと思う。

 

ちょっと横道にそれるが、TRPG×ジュエリーってあったら面白い気がする。物語を進めていけば、報酬としてジュエリーがもらえるとか、物語の中で、オリジナルジュエリーができあがり、進めるほど様々なジュエリーができるとか。


教育×ゲーム、高齢者×ゲーム、ジュエリー×ゲーム、旅行×ゲーム、交流×ゲームなど色々思いつく。

 

まあ軽い妄想なので今は本気にしなくてもいいが、いずれ作ってみたい。

 

話を戻して、高齢者向けのTRPG、どんな内容にしたら面白いだろうか。上記のツイートにあるように、まずは時代劇風の世界観がいいだろうか。戦闘システムとか極限までシンプルにするか、いっそのこと無くしてもいいかもしれない。

 

と、具体的に考えると長くなりそうなので、このくらいにしておく。

 

とにかく、毎日高齢者が脳トレのできる何か、を作ることが早急に求められている。

 

そしてその対策にTRPGが効果的だと言える。

 

今後もどのような選択肢が考えられるか探ってみようと思う。

 

ではこの辺で

星野敬児でした★
またね\(* ̄∇ ̄*)/

 

最上志向、着想、未来志向、競争性の強みを持った俺の未来考察でした。

 

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