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星野ー敬児のーブログだよ★
今回の記事は、けものフレンズが大好きなフレンズや、これから好きになるフレンズに向けて、要約、レビュー、感想を書くぜ♪
けものフレンズ 1話「さばんなちほー」 (00:23:55)
けものフレンズ 1話「さばんなちほー」 アニメ/動画 - ニコニコ動画
以下画像、ニコニコ動画より引用
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けものフレンズ 1話「さばんなちほー」 アニメ/動画 - ニコニコ動画
けものフレンズ第1話は、2017年6月17日現在、ニコニコ動画で800万回も再生されている、グレートモンスターコンテンツだ。
これがどれくらいすごいのかというと、ニコニコ動画ではだいたい10万回再生されるとスマッシュヒット(かなりすごい当たり)で、100万回再生されるとその分野で一流、ナンバーワンレベルのヒットなんだ。そんな、スマッシュヒットの80倍、ナンバーワンヒットの8倍という、数字から見てもただものじゃない作品なんだね。
なんでこんなに見られているのかというと、何度も見ている人が沢山いるからなんだけど、それには理由がある。
けものフレンズがリアルタイムで放送されてたとき、その放送が終わったあとに二次会といって、第一話の動画にみんなが集まって、最新話の感想を書き込んだりしたことが、再生数がめちゃくちゃ伸びた理由なんだ。
最新話の動画はしばらくしないと見れないし、見れても有料になってしまうから、みんなで気軽に見るには第一話を見るのが一番簡単だったんだね。
その後一挙放送とか、記念の放送とかになるたびに一話の動画が二次会の会場になってコメントを書く場所になったんだ。
第一話の内容
第一話は、主人公の一人であるかばんと、これまたメインのキャラクターの一人であるサーバルが出会うことからはじまる。かばんがなんの動物かわからないということで、その謎を解くために図書館へ向かうというのが当面の目標として示される。
サーバルのなわばりである「さばんなちほー」を、サーバルが図書館に向かって案内するのが今回の流れ。ちなみに図書館はだいぶ遠いらしく、さばんなちほー以外の場所も通らなければならないという、かなり長い旅になりそうな感じだ。
以下話の流れにそって解説する
序盤
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画像を見てわかる通り、ニコニコ動画ではあまりのコメント数の多さで、コメントが表示されきれないという事態におちいっている。
最初はけものフレンズの名言の一つである「わーい」を皆書き込んでいる。嬉しいとき、楽しいとき、わーいと書き込むのがジェントルマンのたしなみだ(笑)サーバルというフレンズ(動物のかっこをした女の子)が人の少女を追いかけるときに、わーいと楽しみながら使っているシーンがこれから展開される。
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↑サーバルキャットという動物の
「サーバル」という女の子
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↑「かばん」という少女を「狩りごっこ」
と言って追いかけるサーバル
ここから、この後の物語にすさまじい伏線
となる、シーンだ。
かばんがサーバルにかける
はじめての言葉
「食べないでください」が
放たれることになる
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それに対して
サーバルがかばんに対して
言うはじめての言葉
「食べないよ!」
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けものの格好をしているが、人を食べないようだ。
食べないことがわかり、落ち着いたところで、お互いに自己紹介をすることになる。
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これまた名シーンである、サーバルが両手を広げて、「すしざんまい」という寿司屋のCMで見られるようなポーズをとっているところだね。
自己紹介をしてみると、どうやらかばんの記憶がほとんど無くなっているらしく、自分がなんの動物か思い出せないということがわかる。
それでサーバルは、図書館というなんでもわかる施設でかばんがなんの動物かわかるようになるから、そこへ向かうといいと言う。そこに向かって自分のなわばりの中を、案内することになる。
途中、小さながけのような場所を移動したり、川の上をジャンプして移動することになるが、サーバルは簡単に移動できるのに、かばんは大変な思いをしながら移動するというシーンになる。ここも実は軽く伏線になっている。
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サーバルは、「フレンズによって得意なことは違うから」といって、移動に苦労して基本どんくさいように見える、かばんを励す。
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ライトノベルなどで、あまり主人公のできない面を描かない作品もあるが、このアニメは、主人公のどんくさい面をしっかり描いている。長所だけではないリアルな人間らしさ、動物らしさを描くことに成功していると思う。
またできない面だけではなく、この後、得意なこともしっかり描くことで、爽快感もある物語になっている。
セルリアンの出現
ここでアニメ一期の終盤まで主人公たちの敵になる「セルリアン」との戦いになる。サーバルの攻撃でことなきを得るが、襲われると非常に危険らしい。
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サーバルのような立派な力は無く、自分はだめな動物だったのだと悲しむかばんを、自分も弱いところがあると励ますサーバル↓
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しかし、長距離を歩いても息があがらず、こかげで少し休んだだけで元気になるかばんをみて、かばんはきっと素敵な動物だというサーバル。
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中盤
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映像が切り替わって、リアルの動物であるサーバルの解説を、実際の動物園の人が語るという場面になる。ジャンプ力が高いなど、物語の中にも描かれている動物の特徴を知ることができる。
そしてまた、かばんとサーバルの図書館へ向かう道中の話になる。サーバルがきのぼりの手本を見せて、かばんも木のぼり練習するシーンになる。ここも後々重要な伏線になる。一話は伏線出まくりだね。
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このように世話を焼くだけではなく、かばんができることは見守るということで、サーバルはかばんを支援する。
かばんが転んでも手をさしのべたり、いたわったりせず、自分で立ち上がるのを見守るサーバル。セリフを言わなくても伝わってくるものがある。
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綺麗な水飲み場で、サーバル以外ではじめて出会うことになるフレンズ、「カバ」が登場する。
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かばんの話を聞いて、かばんがなんにもできないことを指摘したりサーバルのダメなところを指摘したり、かなり毒舌である。
しかし、実は心配性のしっかりもので、かばんに自分の力で強く生きることを諭したり、しつこいくらいこれからのアドバイスをしたりと優しい一面もある。
ここでカバと出会うことも、後の伏線になっている。
終盤
カバと別れた後、かばんが地図を発見する。それを見ているとどこかにいるフレンズの悲鳴がサーバルに聞こえる。
悲鳴の方へ向かうと、大きなセルリアンを発見する。もしかしたらセルリアンにフレンズが食べられたのかもしれないと、サーバルが言う。緊張が走るシーンである。
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敵が大きくて、たちうちできないサーバルを助けるために、かばんが紙飛行機を作って敵の気をそらすことに成功する。途中、カバがわって入って、かばんのピンチを救う。そして紙飛行機に気をとられた敵、セルリアンのすきを突いてサーバルが撃退する。
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ピンチを救ったかばんの作った紙飛行機を「すっごーい!」と驚き賛嘆するサーバル。このすっごーい!は名言なので、ネット上で使うことや、使われているのを見ることもあるだろう。
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そしてサーバルのなわばりである、さばんなちほーのはしっこで別れのシーン
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大量の紙飛行機をもらったサーバルがかばんと別れることになる。
次のちほーに一人でついたかばんが歩いていると、後ろから着いてくる人影が。それは先程別れたサーバルだった。
ここであの名ゼリフ、「食べないでください」「食べないよー」が再び言われることになる。
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その後、ボスことラッキービーストと会い、ボスはしゃべらないはずなのに、かばんにはしゃべりかけるということに、サーバルは驚く。
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というところで、ひとまず第一話は終わる。
その後、今後オープニングで使われるオープニング曲、「ようこそジャパリパークへ」が流れる。
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あまりの完成度の高さからか、国歌と呼ばれ、この曲が流れるときは、「国歌斉唱」「ご起立ください」のコメントが流れる
途中コメントの嵐が流れることを弾幕というが、けものフレンズの弾幕も素晴らしく、呼吸の合ったコメントが流れることになる。
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エンディングが終わると、何やらあやしい二人があらわれる。アライグマとフェネックのようだ、誰かを探しているようだが、今後どうなるのかといったところで終わる。
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最後にペパプというペンギングループが次回の予告をして終わる。この登場人物たちも後々関わってくることになる。
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けっこう長かったが、これで第1話が終わりだ。ぎっしり内容がつまった約30分の物語。
30分しかないのに内容はぎっしりだ。しかし、見ている体感はかなり短く、あっという間の30分となる。
これは第2話以降も同じで、リアルタイムで放送していたときは、次回を首を長くして待っていた。しかし、放送時は面白おかしく充実した、あっという間の30分間を過ごすことになる。
振り返ると、第1話にして伏線がでまくり、今後の展開で多々驚くことになる。
内容としては、見ていてIQが溶けるようないやしの要素だけでなく、人生における大事なことを、いやみなく教えてくれるという学びの要素もスパイスとしてちりばめられていて、子供も大人も楽しめるのではないかと思う。
この記事が、けものフレンズをもう何度も見たフレンズと、けものフレンズを見たことがない人の何かの役に立てば幸いだ。自分としては、大好きなアニメの大事なところをまとめておくことになった。
個人的には、ここまではまったアニメは、子供の頃にはまったドラえもん以来になる。今後、けものフレンズが広く愛されるようになって、ドラえもんやクレヨンしんちゃんやドラゴンボールやワンピースなどの国民的アニメに育ってくれたら嬉しいなと、ひそかに願っている。
映画化したり、世界に向けて配信されたり、日本の毎週やるアニメの一つとして、けものフレンズが進化したりすることを祈りつつ。
ではこの辺で
星野敬児でした★
じゃーねー\(* ̄∇ ̄*)/